帰り道


最近なんでもないことがすごく嬉しい。
毎日が楽しい
あの人が笑ってる。それだけですごく幸せ。
来年も再来年も10年経ってもずっと一緒にいたい。


「私渋沢君やっぱり好きだわ。」
「俺もの事好きだよ。ってどうしたんだ?」
放課後のいつもの帰り道。
渋沢くんは武蔵野森高校のサッカー部のGK。
私はもともと武蔵野森中学だったけれど今は違う高校。
なかなか会えない。渋沢君はU-17に選ばれてしまって最近いつもよりもサッカー漬けの毎日。
そんな渋沢君はすごくかっこよく見えるんだけどな。
だから私は毎日渋沢君の部活が終わるのを待って一緒に帰る。
渋沢君は無理しなくていいんだぞ。っ手言ってくれた。
私が会いたくないの?って聞いたら好きにしていいよ。って。
中学のころはいつでも会いたいときに会えた。お昼も一緒に食べてた。
でも今は学校から私の家までの15分だけ。だから私はこの15分のために会いに行く。

「毎日送ってくれてありがとう。でも松葉寮の前まででいいよ?」
私がそういうと
「なに言ってるんだ。もう遅いのに一人で帰せる訳ないだろ?」
「でも渋沢君練習で疲れてるでしょう?」
渋沢君はため息を一つついた。
「俺がを送りたいんだ。少しでも一緒に居たいから」
渋沢君の言葉に私は真っ赤。
彼はこんなことをさらりと言ってしまえる人だった。
「ありがとう」
私はテレながらお礼を言った。多分顔は真っ赤。
「どういたしまして」
私たちはまた歩き出した。私は家がもっと遠かったら良いのにと毎日思う、
そうすれば渋沢君ともっと居られる。

「私なんで違う高校行っちゃったんだろう?高等部上がってたら渋沢君と毎日一緒なのにね。」
私は自分のしたことが間違っていた気がした。
渋沢君は少し笑って、
「俺も何度か思ったよ、が高等部上がらないって聞いたときは正直ショックだったからな」
「ほんとう?」
「本当だよ。でもはやりたいこと見つけたんだろう?それは高等部へ上がったらできなかったかもしれない
だから受験した。違うか?」
そういわれてもはっきりと考えていた訳ではなかった。
ただ高等部へ行くのが嫌だった。先生も友達も皆嫌だった。自分をリセットしたかった。
「よくわかんない」
私は正直に言った。
今はわからなくても卒業するころかもっと前か?いつかは見えてくるさ」
「そうかな?」
「そうだよ。俺の言うことが信じられない?」
渋沢君はいつもの笑顔で(キャプスマ)で私に言った。
「そうだね、渋沢君の言うことなら信じる。」
「よしよし。それに武蔵野森の制服も似合ってたけど今のほうが似合うぞ」
「本当に?ありがとうvvv」

私たちはまたいつもと同じ帰り道を帰る。

明日も明後日も

いつかは帰る場所が同じだといいなと思いながら・・・・


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相互リンク記念ということでウマジカ。の朝祈さんにささげますキャプ夢です。
久しぶりに渋沢かきましたよ。
って言うか高校生って言うリクいただいてたのですが高校生・・・?
どこが・・?待って?な感じのお話になってしまいました。
しかも短い・・・・(笑)
ではでは相互リンク有難うございましたv
これからも仲良くしてくださいv(さりげなく告白v)


まこってぃ



あっ。ありがとうございますーー!!!(感涙
渋キャプむちゃくちゃカッコいいですv
何度も読み返してしまいました・・・★
もう永久保存版ですv
私なんぞのわがままきいていただいてありがとうます(>_<)
本当にありがとうです!

相リンありがとうございます!
はい!こちらこそ!これからも仲良くしてくださいねv

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